アームストロング最新作HS1250

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HS1250

こんばんは!TED見習いスタッフのShunsukeです!

世界中のアーミー族が調子が良いと反響のある最新作のHS1250。何がそんなに調子が良くて、どんなレベルの人が使うべきフォイルなのか。僕なりの考察をしていきたいと思います!

『特徴』

HS 1850、1050と同じ形をしているのでHS1550よりもコンケーブが入っていないのでより平行に近い。幅と厚さもシャープになっているので、横に細長いイメージ。

 上HS1550

下HS1250

上HS1850

下HS1250

 

『テイクオフ』

フォイルのサイズ自体が大きいフォイルではないので、フォイルで1番恐怖である下から突き上げられてぶっ飛ぶことはありません。

ただし、コンケーブがあまりなく、平行気味なので浮き上がりは速いと思います。その浮き上がりにパワーはないので、自分で抑えることが可能なので自分のタイミングでテイクオフ可能です。

 そして、もう一つはコンケーブがあまりなく横に平行なのでテイクオフする時に、波を捕まえる瞬間の伸びがあります。バシャバシャバシャああ。。あともう少し前にポジション取っていれば乗れたのに、、、とゆう良くあるシチュエーションが改善され、横にブレず、しっかり安定して波をキャッチできます。

 掘れた波やサイズのある波の時にも、1250は活躍してくれると思います。

ぶっ飛んだり、フォイルの上がってくる力が強くて抑えられないなんてことは、ほとんどありえません。自分のタイミングでテイクオフができる程よい大きさなのも、魅力の一つですね!!

shunsuke

『ライディング』

スピードがとにかく速い、、そして軽い!!

コンケーブが少なく横に平行な分、直進性がありグングン進んでくれる。

シャープな作りなので、踏んだ時の軽さもあるので自分で制限ができます。

そしてカービング、トップターンなどのアクションも軽い分動きやすいですが、1550や1850よりも小さいからターンが極端にしやすいわけではありません、もちろん大きいフォイルよりはしやすいですが、横に広い分若干硬さがあります。しかし、そこは軽さがカバーしてくれそこまで気になる印象はありません。

 1550や1850をお持ちの方は最初浮きが弱く、沈む感じがするかもしれませんが、焦らずマストを高い位置にキープして、パンプのタイミングをいつもより1テンポ速くすれば問題なく、アジャストできると思います。

・なんでそんなにスピードが速い速いと1250は反響があるのか?

→ライディング中にトップから加速する時、波のトップからのテイクオフ、2in1で波を捕まえてうねりから波に乗る時などライディング中に加速し過ぎてしまうと、HS1850や1550では抑えが効かなくてフォイルが抜けてしまうところを、1250はフォイル抑えながらスピードに乗ることが出来ます。そうなると、もっと大きいうねりを捕まえることができるかもしれないし、もっとスピードにのって深いターンも可能、チューブライディングも、、、笑

Master JUNsan

Jason san

 

『パンピング』

ライディングと同じで、少し沈む感じが最初はする印象ですがタイミングを1テンポ速くすれば2in1もスムーズにいきます。パンピングのやり方を変えるのではなく、いつもの自分のパンピングのまま1テンポ速くするとアジャスト出来ました。

裏の波を捕まえる時に少し掘れていたり、クイックなターンが必要な時この1250は最高なターンをしてくれ2in1を決めてくれます。

1050でエアーをしている人が増え、着地の時にもっと浮きやすく、そしてエアーの抜けを良くするためにシャープにした背景もあるのかなっておもいました。

スピードに乗った豪快なターンを決めたい、軽くて小刻みにサーフィンに近いライディングがしたい、もっとスピードが欲しい、エアーを決めたい、チューブに入りたい、、など、フォイルで次のステージに上がりたい方には、必ず必要になるフォイルだと感じました。

スピードとフローを兼ね備えた、HS1250で新しい世界がまた広がりました!!もっと乗り込みたい、、これからが楽しみです。

by 金氏駿介 Shunsuke Kanauji